4月23日(土)高田馬場JET ROBOTにて行われた、「三国詩 ~ポエトリースラム頂上決戦~」プレイベントの第一部、トークセッションのレポート第2弾!
続いて、「三国詩 ~ポエトリースラム頂上決戦~」を企画するに至った経緯をお届けします。
左からURAOCB、大島健夫、さいとういんこ、中内こもる、石渡紀美
URA「大島さん、中内さん、石渡さんは全国規模で行われるポエトリースラムの大会で優勝された経験を持っているわけなのですが、今回の三国詩のイベントを行うきっかけは何だったのでしょうか?」
中内「私の記憶違いでなければ、石渡さんからスラムのイベントをやりたいと私にご連絡いただいたんですよね。」
石渡「そうです、そうです。」
中内「少し前に2人で10回ずつ詩を読み合うボクシングのタイトルマッチのような、かなりストロングスタイルな形のスラムを、大島さんにお誘いいただいて開催する予定だったんですね。それがコロナ禍で中止になってしまったんですが、そのコンセプトと石渡さんが提案してきた企画と通じる何かがあると思いました。
私もスラムのイベントを企画したことがなかったので、いろんな人に助けてもらった方がいいんじゃないかと思いまして、大島さんにもお声がけした流れです。」
URA「石渡さんが初めに中内さんに声をかけられたのは、どういう想いがあったのでしょうか。」
石渡「えーと、覚えてないです(笑) ただ私なんでも思いつきで始めちゃうんですけど、このときも突然TwitterのDMで中内さんに連絡したら “いいっすね!” みたいなノリですぐ返事が来たんですよ。なんでこの人、それまで会ったことリアルでは1回しかないのにって(笑)」
中内「そうですね、あとはオンラインで一回、2021年3月に開催された胎動レーベル主催のSHIBUYAオープンマイクというイベントのなかの、SHIBUYAグランドスラムの決勝でご一緒したくらいで。その後だったのでおそらくスラム熱が高かったんでしょうね。」
石渡「3人が出るかっこいいスラムをやろうというところで一致しました。」
URA「大島さんは始めにオファーがあったときは即断だったのでしょうか。」
大島「即断ですね。やっぱり2020年に中内さんとやる予定だったスラムがなくなったのが心残りだったので、そういうときにいただいたお話だったので。
これまで自分たちが優勝したポエトリースラムジャパンやKOTOBA Slam Japanのような、その後に世界大会出場などにつながるような詩の競技会も価値があると思うのですが、そうじゃない、ポエトリースラム自体をショーとして皆さんに楽しんでもらいつつ、詩の魅力を発信できるイベントが、この3人なら実現できるのではないかと思いました。」
日本代表を経験した3人による、「ショー」として楽しむポエトリースラム。
どのようなスラムになるのか、ご期待ください!
【次回】日本におけるポエトリースラムの歴史 Coming soon...
「三国詩 ~ポエトリースラム頂上決戦~」
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5月28日(土)二子玉川 GEMINI Theater
開場 18:00 開演 19:00
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<出演>
中内こもる 石渡紀美 大島健夫
*審査員
山﨑広子 文月悠光 じゃんぽ~る西
*MC
さいとういんこ URAOCB
<料金> 全席自由(全て+1ドリンク)
一般前売 3,000円 一般当日 3,500円
小中学生:保護者同伴で無料(人数限定)
高校生 1,000円 大学・専門学校生 2,000円(前売・当日共通料金)
※高校生/大学・専門学校生は当日受付にて要証明書提示
<ご予約・お問い合わせ> 二子玉川 GEMINI Theater
Web予約フォーム:https://3slammersproject.amebaownd.com/posts/34230123?categoryIds=6067375
電話:03-6431-0261(14:00〜23:00)
Mail:geminitheater.jp@gmail.com
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主催 一般社団法人アート・エデュケーション・スクエア
<会場>
二子玉川 GEMINI Theater(世田谷区玉川3-20-11-B1)
■ 東急田園都市線 二子玉川駅下車 徒歩5分
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